【SONY a7C レビュー】コンパクトなフルサイズミラーレス一眼が高画質過ぎて感動しました。

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SONY a7C

どうもジジローです^^

ブログやYouTubeの素材をiPhoneで撮影しているんですが、「もうちょい画質を良くしたい」というのと、もうすぐ3歳になる「愛娘を高画質で可愛く撮影したい!!!」という事で、カメラを購入しました。

SONY「a7C」

それでは本記事でレビューしていきたいと思います。

目次

SONY a7Cについて

SONY a7C ロゴ部分

「a7C」とは、2020年10月にSONYから発売されたフルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラです。

特徴

・世界最小・最軽量フルサイズミラーレス一眼
・35mmフルサイズセンサー搭載
・被写体を瞬時に捉える「4Dフォーカス」
・「リアルタイム瞳AF」搭載
・光学式5軸ボディ内手振れ補正
・4K HDR動画撮影対応
・バリアングル液晶モニター搭載
・長時間撮影可能な大容量バッテリー

イメージセンサーは35mmフルサイズセンサーを搭載しているので、より高画質で豊かな階調表現と色の再現が可能です。

最大の特徴は世界最小・最軽量を実現したボディサイズ(2020年9月時点)で、同じくフルサイズセンサーを搭載した同社の「a7Ⅲ」と比べて質量は約78%・体積が約81%と、新しいコンセプトである”Compact”の名に恥じないミラーレス一眼となっています。

光学式5軸ボディ内手ブレ補正」をはじめ、被写体を瞬時に捉える「4Dフォーカス」、動物にも対応した「リアルタイム瞳AF」、4K高画質動画の撮影や自撮りにも便利な「バリアングル液晶モニター」搭載と、ボディの”Compact”と高性能を両立しています。

バッテリーについては、大容量バッテリーである「NP-FZ100」を採用していて、長時間の写真や動画撮影が可能で、ブログ+Youtubeへの動画投稿を行っている僕には嬉しい限りです。

ボディだけでなく、新開発されたフルサイズ対応の小型・軽量標準ズームレンズ「FE 28-60mm F4-5.6(SEL2860)」を同梱したズームレンズキットも発売されているので、他にレンズを持っていない方や、a7Cのコンパクトさを最大限引き出したいという方は、レンズキットの購入をお勧めします。

スペック

製品名a7C
型式レンズ交換式デジタルカメラ
レンズマウントEマウント
撮像素子35mmフルサイズ (35.6 x 23.8mm)
Exmor R CMOSセンサー
カメラ有効画素数約2420万画素
アスペクト比3:2
画像ファイル形式JPEG (DCF Ver.2.0、Exif Ver.2.32、MPF Baseline)準拠
RAW (ソニーARW 2.3フォーマット)
画質モードRAW (圧縮 / 非圧縮)
JPEG (エクストラファイン / ファイン / スタンダード)
RAW+JPEG
ファイル記録方式XAVC S
圧縮形式XAVC S: MPEG-4 AVC/H.264
音声記録方式XAVC S: LPCM 2ch
3840 x 2160 (4:2:0, 8bit) (約)30p (100Mbps / 60Mbps)
24p (100Mbps / 60Mbps)
1920 x 1080 (4:2:0, 8bit) (約)120p (100Mbps / 60Mbps)
60p (50Mbps / 25Mbps)
30p (50Mbps / 16Mbps)
24p (50Mbps)
撮像フレームレート1fps、2fps、4fps、8fps
15fps、30fps、60fps、120fps
記録媒体SDメモリーカード
SDHCメモリーカード (UHS-I/II対応)
SDXCメモリーカード (UHS-I/II対応)
スロットSD (UHS-I/II対応)カード用スロット
検出方式ファストハイブリッドAF
(位相差検出方式 / コントラスト検出方式)
検出素子Exmor R CMOS センサー
測距点数35mmフルサイズ時: 693点 (位相差検出方式)
フルサイズレンズ装着かつAPS-C読み出し時: 299点 (位相差検出方式)
APS-Cレンズ装着: 221点 (位相差検出方式) / 425点 (コントラスト検出方式)
瞳AF[静止画] 人物 (左右瞳選択可) / 動物
[動画] 人物 (左右瞳選択可)
測光方式1200分割ライブビュー分析測光
ISO感度(推奨露光指数)[静止画]
ISO100-51200 (拡張: 下限ISO50、上限ISO204800)
AUTO (ISO100-12800、上限/下限設定可能)[動画]
ISO100-51200相当 (拡張: 上限ISO102400)
AUTO (ISO100-12800相当、上限/下限設定可能)
ファインダー形式1.0cm (0.39型)電子式ビューファインダー (XGA OLED)
倍率約0.59倍 (50mmレンズ、無限遠、-1m-1)
液晶モニター形式7.5cm (3.0型) TFT駆動
タッチパネルタッチシャッター/タッチフォーカス
タッチパッド/タッチトラッキング
角度調整機能オープン角:約176°
チルト角:約270°
シャッター形式電子制御式縦走りフォーカルプレーンシャッター
シャッター速度範囲静止画撮影時 (メカシャッター): 1/4000-30秒
バルブ、静止画撮影時 (電子シャッター): 1/8000-30秒
動画撮影時: 1/4000-1/4 (1/3ステップ)
AUTO 1/60まで、オートスローシャッター1/30まで
手振れ補正方式イメージセンサーシフト方式5軸補正 (補正方式はレンズ仕様による)
補正効果5段 (CIPA規格準拠、ピッチ/ヨー方向、Planar T* FE 50mm F1.4 ZA装着時、長秒時ノイズリダクションオフ時)
使用電池リチャージャブルバッテリーパック NP-FZ100
静止画撮影可能枚数/時間ファインダー使用時: 約680枚
液晶モニター使用時: 約740枚 (CIPA規格準拠)
実動画撮影時ファインダー使用時: 約140分
液晶モニター使用時: 約140分 (CIPA規格準拠)
連続動画撮影時ファインダー使用時: 約220分
液晶モニター使用時: 約215分 (CIPA規格準拠)
質量(g)本体のみ:約424g
バッテリーとメモリカードを含む:約509g
外形・寸法約124.0 x 71.1 x 59.7mm
約124.0 x 71.1 x 53.5mm (グリップからモニターまで)
価格※209,000円

※2021年3月28日現在のシルバー・本体のみのAmazonでの販売価格

SONY a7C 開封&外観

パッケージ

SONY a7C 外箱

付属品一覧

SONY a7C 付属品一覧

①a7C 本体
②標準ズームレンズ FE 28-60㎜ F4-5.6
③USB Type-C ケーブル
④リチャージャブルバッテリーパック NP-FZ100
⑤ACアダプター
⑥ショルダーストラップ
⑦スタートガイド、保証書類

外観

a7C 本体

SONY a7C 前面

本体のサイズが想像以上に小さくて驚きました。

カラーバリエーションは「ブラック」「シルバー」の2パターンあり、僕は「シルバー」を購入しましたが、見た目もお洒落で質感も良いので大正解でした。

上面

SONY a7C 上面

ボタン類

SONY a7C 上面ボタン類

右側面

SONY a7C 右側面

左側面

SONY a7C 左側面

端子類

SONY a7C 端子類

本体左側面には、各種端子やSDカードスロットが配置されています。

①マイク端子
②メモリーカードスロット
③HDMIマイクロ端子
④ヘッドホン端子
⑤USB Type-C端子

背面

SONY a7C 背面

ボタン類

SONY a7C 背面ボタン類

バリアングルモニター

Youtube用途だけでなく、地面スレスレのアングルでの撮影時にも便利そうです。

底面

SONY a7C 底面
SONY a7C 底面2

リチャージャブルバッテリーパック NP-FZ100

SONY a7C NP-FZ100

バッテリーは大容量の「NP-FZ100」が付属していて、静止画撮影可能枚数は約680枚、連続動画撮影は約220分となっています。※いずれもファインダー使用時

ACアダプター

SONY a7C ACアダプター
SONY a7C ACアダプター 端子側

USB Type-C ケーブル

SONY a7C USB Type-Cケーブル

ショルダーストラップ

SONY a7C ショルダーストラップ

標準ズームレンズ SEL2860

レンズを持っていないので、標準ズームレンズ「SEL2860」が同梱されたレンズキットを購入しました。

SONYストアで単体で購入した場合、現在(2021年3月28日)の販売価格は52,800円となっています。

スペック
名称FE 28-60mm F4-5.6
型名SEL2860
レンズマウントソニー Eマウント
焦点距離(mm)28-60
開放絞り (F値)4-5.6
最短撮影距離 (m)0.3(W) 0.45(T)
フィルター径 (mm)40.5
外形寸法 最大径x長さ (mm)66.6 x 45
質量 約 (g)167

レンズ装着

SONY a7C レンズ装着

新開発しただけあって、レンズを装着してもコンパクトですね。

レンズ保護フィルターやメモリも合わせて購入しました。

SONY a7Cを実際に使用した感想

SONY a7C

実際に「a7C」を使って、写真や動画を撮影してみました。

元々iPhoneを使用して、ブログ・Youtube素材を撮影していたので当たり前っちゃ当たり前なんですが、段違いに画質が良くなりました

SONY a7C 画質比較 iPhoneで撮影
iPhoneで撮影
SONY a7C 画質比較 a7Cで撮影
SONY a7Cで撮影

静止画に関してはパッと見ただけでは気づきにくいですが、周辺のボケ部分が滑らかになっています。(分かり難くてすみませんm(__)m)

動画については、一目見て違いが分かるレベルでノイズが減っていて、驚くほど高画質だったのでフルサイズセンサーの威力を体感して感動しました。

内蔵マイクについては想像以上にクリアな音質で、むしろ普段撮影で使用している外部マイク「RODE VideoMicro」を使うとホワイトノイズが気になったので、他のマイクを購入するか当面の間は内蔵マイクでの撮影にしようかと思っています。

レンズキットの「SEL2860」については、「a7C」のコンパクトなボディを生かせるので気に入っていますが、初めは使い方に少し戸惑いました

というのも、レンズのサイズをコンパクトにする為「沈胴機構」というものを採用していて、カメラの電源をONにしただけでは撮影出来ず、カメラを構えた状態で時計回りにレンズ(画像矢印分部)を回して伸ばす必要があります

SONY a7C 沈胴機構 収納時
SONY a7C 沈胴機構 撮影時

撮影終了時は逆にレンズを回して収納します。

まだ使い始めて間もないので、他にもメリットやデメリット等あるかと思いますが、しばらく使用してみて機会があれば、長期間レビューしてみようと思います。

コンパクトなボディにフルサイズセンサーを搭載した

SONY 「a7C」

今後は愛娘の成長も含めてこの「SONY a7C」で撮影するのが楽しみです^^

レビューではないですが、動画もあります。良かったらどうぞ。

それでは今回の記事はここまでとなります。
最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m

SONY a7C

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