どうもジジローです^^
普段ゲームに使用しているキーボードはロジクールのG213なんですが、メンブレン方式のキーボードなので、「そろそろメカニカルキーボード欲しいなー」と思っていたら、こちらのキーボードがAmazonでセール?になっていました。
HyperX Alloy Origins Core
という事でさっそく購入してみましたので、本記事でスペックや使用感などについてレビューしていきたいと思います。
Alloy Origins Coreについて
「Alloy Origins Core」とは、2019年12月にHyperXから発売されたメカニカルゲーミングキーボードで、同年10月に発売されたフルサイズモデルキーボード 「Alloy Origins」からテンキーを省略し小型化されたモデルです。
特徴
・HyperX オリジナルリニアスイッチ採用
・航空機グレードのフルアルミボディー
・脱着可能なUSB TypeーCケーブルを備えたポータブルデザイン
・ダイナミック効果を持つ美しいRGBライティング
・専用ソフトウェアによる高度なカスタマイズ
・3段階調節可能なキーボード角度
・3プロファイル対応オンボードメモリ
・ゲームモード、100%アンチゴースト及びNキーロールオーバー機能
メディアコントロールキーやゲームモードキー等も省略されていてコンパクトサイズな為、狭いデスクでの使用等ではスペースを有効活用する事が可能な上、着脱式のUSBケーブルとオンボードメモリにも対応しているので、持ち運びにも適しています。
キースイッチにはHyperX Redという、同社オリジナルのリニアスイッチを採用しており、打鍵感はとても心地よく、キーストロークの耐久性も8.000万回を誇ります。
又、航空機グレードのフルアルミボディを採用していて、ゲームに夢中になったプレイヤーが激しいキー操作をしても、安定して使用する事が可能です。
また、ゲーム用途に欠かせないゲームモードや100%アンチゴースト、Nキーロールオーバーにももちろん対応しています。
スペック
製品名 | Alloy Origins Core |
---|---|
スイッチ | HyperX オリジナルリニアスイッチ |
タイプ | メカニカル |
バックライト | RGB (16,777,216色) |
オンボードメモリ | 3プロファイル |
接続タイプ | USB Type-C – USB Type-A |
アンチゴースト | 100%アンチゴースト |
キーロールオーバー | Nキーモード |
メディアコントロール | あり |
ゲームモード | あり |
操作スタイル | リニア |
押下圧 | 45g |
アクチュエーションポイント | 1.8mm |
キーストローク | 3.8 mm |
耐久性 | 8000万回 |
ケーブル長 | 1.8 m |
サイズ(幅 x 奥行 x 高さ) | 360.0 mm x 132.5 mm x 34.5 mm |
重量 | 900 g |
価格※ | 11,980円 |
※2020年7月5日現在のAmazonでの出品価格
HyperX Origins Core テンキーレスモデル
HyperX Origins フルサイズモデル
Alloy Origins Core 開封&付属品チェック
Alloy Origins Coreを開封し、付属品をチェックしていきます。
パッケージ
付属品一覧
①Alloy Origins Core 本体
②USBケーブル
③クイックガイド
④パンフレット
外観
Alloy Origins Core 本体
テンキーやメディアコントロールキー等も省略されたモデルの為、かなりコンパクト&スタイリッシュな印象です。
本体フレームのフルアルミボディーは、航空機グレードという事で質感がとても高く、高級感があります。
キーは日本語配列になっており、キーキャップにかなの印字はされていません。
かな入力している方がどれほどいるか分かりませんが、僕自身はローマ字入力する為全く問題ないです。
前述の通り、専用のメディアコントロールキー等余分なキーが省略されていますが、F1~F12のキーにそれぞれ割り振られているので、FNキーと同時押しする事でそれぞれの機能を使用する事が出来るようになっています。
F1~F3
プロファイル切り替え
F6~F8
曲戻し、再生・停止、曲送り
F9〜F12
ミュート、音量ダウン、音量アップ、ゲームモード
上・下(方向キー)LED輝度アップ、LED輝度ダウン
LED輝度アップ、LED輝度ダウン
十字キーのすぐ上に「HyperX」のロゴとゲームモード、Caps Lockのインジケーターランプが配置されています。
接続端子
F12キーとPrintScreenキーの間くらいにUSBケーブルの接続端子が配置されています。
キースイッチ
キースイッチはHyperX REDというオリジナルのリニアスイッチを搭載しており、キーストローク耐久は8,000万回となっています。
底面
底面は四隅にラバー製の滑り止めが配置されています。
スタンドは使用しない場合と併せて3段階の角度(3°、7°、11°)が用意されていて、好みの角度に調整が出来ます。
USBケーブル
脱着式のUSBケーブルを採用しており、キーボード接続側がUSB TypeーC、PC接続側がUSB TypeーAとなっています。
ライトアップ
色鮮やかで綺麗な発色です。
専用ソフトウェア 「HyperX NGENUITY」
Alloy Origins Coreは専用のソフトウェア「HyperX NGENUITY」を用いて、ライトやキー割り当てをカスタマイズする事が可能です。
公式サイトからソフトをダウンロードして起動します。
HyperX NGENUITY
起動画面
初回起動時はキーボードが認識されていませんでしたが、ファームウェアアップデートをすると(上の画面で日本語に変更しようとしたらポップアップが出ました)、正常に認識されました。
言語を日本語に設定し、画面左の「キーボード」を選択するとカスタマイズ画面へ切り替わります。
ライトタブ
ライトタブではバックライトのライティングパターンや色、速度等の変更が可能です。
ライティングパターンは複数を同時に有効化する事が可能で、かなり細かく自分好みにカスタマイズする事が出来るようになっています。
例えば、「呼吸」というパターンの上に「無地」のパターンを重ねて、ゲームでよく使う「W・A・S・D」は好きな色で常時点灯、その他のキーは「呼吸」パターンで明滅なんて事も可能です。
キータブ
キータブではその名の通り、キーボードキーのキー割り当てをカスタマイズする事が出来ます。
「FN」キー以外のすべてのキー割り当て変更が可能で、キーボードキー、マウスの機能、メディアコントロール、マクロ、Windowsショートカットから選択するか、単に無効化する事も可能です。
その他輝度の変更、ゲームモードのON/OFF、プリセットの作成・編集等も可能です。
Alloy Origins Coreを実際に使用してみる
実際に「Alloy Origins Core」をゲームやブログの執筆に使用してみました。
先ずサイズ感ですが、もともとパームレスト付きのフルサイズキーボードを使用していた為か、ものすごく小さく感じました。
デスク上のスペースが前より広くなり、単純にいろいろな作業がしやすくなったので嬉しい限りです。
打鍵感については、自身初めてのメカニカルキーボードで比較が出来ませんが、想像以上に「心地よい感触」です。
クリック感がなくス~っと沈みこむような感覚で、タイピング音もうるさ過ぎず、押下圧45gというのも重過ぎず軽過ぎず、丁度よい反発を指に返してくれるのでタイピングしていて気持ち良いです。
メンブレンとそんなに違うの?とか思っていましたが、全然違いますね。
ゲームでの使用についても、入力の誤反応やラグ等も特に気になる事はなく、サイズがコンパクトになった分マウスを気兼ねなく振る事が出来(今まではテンキー部分をマウスパッドに載せていた)、さらに快適なプレイが可能になりました。
僕としては特にデメリットとして感じてはいませんが、気になる点があるとすれば「パームレストがない」事くらいでしょうか?
ここについては、個人の好みが深く関わってくる部分だと思うので、「パームレストがないと駄目だ」という方は、素直に他のキーボードにするか、別にパームレストを用意するとよいかと思います。
ライティングやキーの細かなカスタマイズといった機能性もさる事ながら、フルアルミボディーでデザインも良く、メカニカルキーボードの中では比較的低価格と「機能」「デザイン」「コスパ」三拍子揃った
HyperX Alloy Origins Core
これからメカニカルキーボードを購入しようとしている方にはオススメの逸品だと思います!
HyperX Origins Core テンキーレスモデル
HyperX Origins フルサイズモデル
動画でもレビューしていますので、よければご覧下さい!
HyperX【Alloy Origins Core】打鍵感が最高なテンキーレスメカ二カルキーボード!
という事で、今回の記事はここまでとなります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございましたm(__)m