どうもジジローです^^
Logicoolの「G PRO X SUPERLIGHT」を使ってから、ワイヤレスゲーミングマウスは「軽さが正義でしょ?」みたいになっているので、こちらを購入してみました。
Pulsar Gaming Gears 「Xlite Wireless」
※タイトルの通り絶賛売り切れ中な事が多い(2022年1月現在)ので、気になってる方は在庫あるうちに購入をオススメします。
本記事で使用感などについてレビューしていきたいと思います。
Pulsar Gaming Gearsとは
「Pulser Gaming Gears(パルサーゲーミングギア)」は、2020年に新たに設立されたeスポーツギアブランドです。
ブランドコンセプトとして「ハイテク製品をより良いコストパフォーマンスで消費者に提供すること」を掲げています。
現在(2022年1月時点)の製品ラインナップは、マウス・マウスパッド・カスタムキーボード・アクセサリー類だけですが、ヘッドセットやスピーカー、モニターなどeスポーツに必要な全てのデバイスを提供する予定となっており、今後の展開が非常に楽しみです。
Xlite Wirelessについて
「Xlite Wireless」は、2021年9月にPulser Gaming Gearsから発売されたワイヤレスゲーミングマウスです。
特徴
・超軽量設計
・ワイヤレス
・最新式センサー「PAW3370」搭載
・低価格
・ZOWIE EC クローン
いわゆるECクローン形状の左右非対称ワイヤレスマウスですが、本体重量がわずか「59g」の超軽量設計になっています。
センサーはPixArt社のフラッグシップモデルである「PAW3370」センサーを搭載。
全てのスイッチに最大8000万回のクリック耐久を誇る「Kailh GM 8.0スイッチ」を採用し、バッテリー持続時間は最大70時間、更に持ちやすさを考慮したエルゴノミクスデザイン(EC クローン)と向かうところ敵なしのスペックです。
極めつけは価格。有名メーカーであれば軽く15,000~16,000円位で販売してそうですが、「Xlite Wireless」は8,490円(※)です。
※2022年1月30日現在公式サイトでの表示価格
シンプルさやエルゴノミクス形状による握りやすさから、PCゲーマーの間で爆発的人気を博した伝説的マウスであるマイクロソフト「IntelliMouse Explorer 3.0(IE3.0)」。
そのIE3.0をベースとしたマウスは「IE3.0クローン」と呼ばれるが、その中でも定番中の定番でありプロゲーマーの使用者も多いBenQ「Zowie ECシリーズ」の形状をベースとしたマウスの事。
スペック
製品名 | Xlite Wireless |
---|---|
メーカー | Pulsar Gaming Gears(パルサーゲーミングギア) |
形状 | 右手用エルゴノミックデザイン |
接続方式 | 無線/有線 |
ボタン数 | 5個 |
バッテリー持続時間 | 最大70時間 |
サイズ | 122.66×66.17×42mm |
本体重量 | 58g(実測値) |
センサー | PixArt PAW3370 |
DPI | 50-20,000 |
IPS | 400 |
ポーリングレート | 1000hz/1ms |
最大加速度 | 50G |
スイッチ | Kailh GM 8.0 |
ケーブル | パラコードケーブル |
カラーバリエーション | ブラック・ホワイト・レッド |
価格※ | 8,490円 |
※2022年1月30日 現在公式サイトでの表示価格
Pulser Gaming Gears Xlite Wireless
Xlite Wireless 付属品&外観
パッケージ
今回はREDを購入したので、真っ赤なパッケージ。カラーバリエーションはBLACK・WHITEと併せて3色展開です。
内側のカラーリング変えてくるとは・・・・、好きです。
付属品一覧
①Xlite Wireless 本体
②USB-C パラコードケーブル
③ワイヤレスレシーバーアダプター
④ワイヤレスレシーバー
⑤取扱い説明書・ロゴステッカー
外観
Xlite Wireless 本体
本体はZowie ECを模した左右非対称デザイン。
軽量化の為、全面に縦長の穴による肉抜きが施されています。公式曰く「卵より軽い」との事。
実測重量
実測重量は驚きの「58g」。
いや、公式サイトのスペックより軽いやん。
※公式サイト上では59g表記ですが、パッケージは58g表記になってます。
これまでロジクールの「G PRO X SUPERLIGHT(実測61g)」が最軽量だと思って使ってましたが、更に軽いです。恐ろしや。
秘密は底面にあり
底面の肉抜きが半端ないです。
「何が何でも軽量化したい!」という気持ちがビンビン伝わってきます。
ちなみに耐久性が気になるところですが、アメリカ軍のミリタリーグレード(MIL規格)に準拠しているという事で抜け目ないですね。
実際サイドから強めに握ってみても、軋みなく堅牢です。
センサー
センサーはPixArt社のフラッグシップモデル「PAW3370」を搭載。
最大解像度 20,000DPI、最高速度 400IPS、最大加速度 50G、更にPMW3389より50%低いエラーレート(PMW3389のエラーレートは1%)って事で、文句なしの性能です。
ソール
純度100%のPTFEソールがマウス前方・センサー周辺・後方の3か所に配置されています。
サイズはそこまで大きくないですね。
公式から交換用ソールの販売もされています。
交換用ソール(無線用)
メイン・サイドボタン、ホイール
スイッチには「Kailh GM 8.0」が採用されています。クリック耐久は最大8,000万回。
メインボタンの押し心地は若干硬めな印象。
サイドボタンについては、サイズ・位置共に申し分ないです。
ホイールチルトはなく、スクロールと押し込みが可能。滑らかな動きで音も静かです。
ワイヤレスレシーバー・アダプター
ワイヤレスレシーバーはアダプターが付属しているので、設置位置をある程度自由に設定する事が出来ます。
PC本体とマウスが離れている場合は、併用すると良いです。
USB-C パラコードケーブル
充電ケーブルはマウス側がUSB-C、PC接続側がUSB-Aとなっています。
パラコード仕様でめちゃくちゃ柔らかいです。
充電中は有線接続のまま使えるので、ケーブルが柔らかいに越した事はないんですが、有線マウスとして発売しても問題ないレベルでケーブル品質が高め。
ちなみに有線タイプももちろん販売されていて、価格・本体重量ともにさらに軽量なので気になる方はチェック↓
Xlite(有線タイプ)
LEDライティング
電源を入れると底面のLEDが光ります。
自分で色を設定して、現在のDPI設定が判別出来るようになっています。
Xlite Wireless ソフトウェア
Xlite Wirelessは専用ソフトウェアによる、様々なカスタマイズが可能です。
↓公式サイトからソフトウェアをダウンロードしましょう↓※新しいタブで開きます
設定可能な項目は以下の通り。
・キー設定
・デバウンスタイム
・DPI設定
・DPIのLED設定
・ポーリングレート
・LOD
・システム設定
・マクロ
デバウンスタイム
→マウスボタンをクリックして、実際に入力を検知するまでの遅延時間の事。極端に短く設定すると、チャタリング(1回の入力を2回入力されたと誤検知する)が発生するリスクがある。
LOD
→マウスを持ち上げた時にセンサーが反応しなくなる距離の事。長すぎるとマウスを持ち上げた際に意図しないカーソル移動が発生する。
ゲーミングマウスとして設定したい項目は一通り揃ってますね。
変わったところで言うと、デバウンスタイム設定やLODとかでしょうか。
ボタン数が左右クリックボタン含めて5個なので、どのボタンに何を割り当てるかはなかなか頭を悩ませそうです。
設定したDPI切替・LEDのON/OFFについてはマウス単体での設定が可能です。
・DPI切替…左クリック+前サイドボタン+ホイールボタンを長押し
・LEDオン/オフ…右クリック+後サイドボタン+ホイールボタンを長押し
特に不満点はありませんが一つ要望するなら、ゲームなどのアプリ毎にプリセット登録出来て自動で切り替えなんて事になれば個人的に嬉しいですね。
アップデートとかでどうにかなりませんか?何卒宜しくお願い致します。
バグ・不具合
極少数との事ですが、「初回PC接続時にペアリングが外れてしまう」不具合があるそうです。
ファームウェアをアップデートする事で対策可能なので、忘れないようにしましょう。
Xlite Wireless 握り心地
僕はつかみ持ちでマウス操作するんですが、かなりしっくりくるなという印象。
エルゴノミックデザインなので、おさまりが良く持ちやすく感じます。
表面の形状から持つ位置によって感触が少し変わるので、人によっては違和感を覚えるかもしれないですね。
気になる方は公式からグリップテープが販売されているので、一緒にポチりましょう。
グリップテープ
Xlite Wireless まとめ
実際に触ってみた感想は以下の通り。
・見た目どストライク
・持ちやすい(かぶせ/つかみ持ち)
・軽い
・安い
・アプリ毎のプリセット登録/自動切替は非対応
先ず見た目がどストライクですね。かっこいい。
そもそも軽いワイヤレスを探していて、Xlite Wirelessのデザイン・カラーリング(RED)に惚れて買ってるので、言うまでもないですが。
握りやすいエルゴノミックデザインに最新式センサー積んでワイヤレスなのに58gの超軽量なうえ、8,000円台というのは破格以外の何物でもないです。
これまで使っていたG PRO X SUPERLIGHTは16,000円ですしね・・・。
ソフトウェア関連でアプリ毎のプリセット登録/自動切替に対応してくれれば個人的には文句なしなので、今後のアップデートに期待したいです。
上の方でも書いてますが、人気が高く絶賛売り切れ中な事が多い(2022年1月現在)ので、気になってる方は在庫見つけ次第即買い推奨です。
Xlite Wireless(無線タイプ)
Xlite(有線タイプ)
グリップテープ
交換用ソール(無線用)
今回の記事はここまでとなります。
最後までご覧いただき、ありがとうございましたm(__)m