どうもジジローです^^
ゲーミングチェア購入を検討する際に、一度は目にするであろうメーカー「GTRACING」。
他の有名メーカーと比べると約半額に近い価格設定と、必要な機能を網羅したコスパの高さが評判という事で今回はコチラを購入してみました。
GTRACING GT666F
本記事では使用した感想や組み立て時の注意点、サイズ感などについてもレビューしていきます。
GTRACINGについて
「GTRACING(ジーティーレーシング)」は、中国のゲーミングチェアメーカーです。
2011年から開発を進め、2013年にゲーミングチェアを自社工場で初生産、2021年には日本法人も設立されています。
AKRacingやDXRACERといった有名メーカーに似たデザインの為「コピー品」と揶揄される事もありますが、圧倒的な低価格設定によりAmazonや楽天といったオンラインショップの売上ランキングでは、常に上位にランクインしています。
展開しているゲーミングチェアの適応身長は150㎝~185㎝で、小柄な人にもフィットしやすくなっています。
「座り心地の良いゲーミングチェアが欲しいけど価格が…」という方とっては、手に取りやすいメーカーです。
・プロシリーズ
・ミュージックシリーズ
・フットレストシリーズ
・ACEシリーズ
・贅沢シリーズ
・GTプレイヤーシリーズ
・ラッキーレーサーシリーズ
・ゲーミングセットシリーズ
GTRACING GT666Fについて
「GT666F」はGTRACINGフットレストシリーズのゲーミングチェアです。
特徴
・立体的なランバーサポート
・足が伸ばせる収納式フットレスト
・静音キャスター
・角度調節可能な3Dアームレスト
・無段階調節リクライニング
・ゲーミング感を抑えたスタイリッシュデザイン
・1年間の無償部品交換保証つき
その名の通り収納式のフットレストが搭載されています。
135度まで倒せるリクライニングや角度調節可能な3Dアームレスト、静音キャスターといったゲーミングチェアに必要な機能は一通り装備。
ランバーサポート(腰あて)が一体型になっていて、シートに印字されているロゴマークも小さい為、GTRACINGの他のシリーズと比べるとスタイリッシュなデザインに仕上がっています。
初期不良レビューもいくつか見かけますが、1年間の保証期間が付いているので「もしも」の時も安心です。
スペック
製品名 | GT666F |
---|---|
メーカー | GTRACING(ジーティーレーシング) |
サイズ | 幅53×奥行50×高さ117.05cm~125.05cm |
リクライニング | 90°~135° |
本体重量 | 約24.18kg |
張り材 | ・7%炭素繊維レザー ・63%パンチングレザー ・30%PUレザー |
耐荷重 | 136kg |
カラーバリエーション | ・CHAMPAGNE ・GRAY ・WHITE ・BLUE ・RED |
保証期間 | 1年間 |
その他 | 収納式フットレスト(オットマン)付き |
価格※ | 24,800円 |
※2022年1月9日現在のAmazonでの販売
GT666F-GRAY
GTRACING GT666F 組み立て時の注意点
組み立て時の注意点
注意点は以下の3つです。
・軍手が付属している。
・組み立てに掛かる時間は約20分。
・ネジ穴はしっかり掃除するべし。
軍手が付属している
先ず嬉しい誤算ですが、組み立て用の軍手が付属しています。
小さな事ですが、嬉しい配慮ですね。
別途用意する必要はありません。
組み立て時間は約20分
成人男性一人でも約20分程度で組み立てる事が出来ました。
背もたれを取り付ける際に手伝ってくれる人がいると、もっと早くなると思います。
ネジ穴はしっかり掃除するべし
購入者のレビューを見てみると、
・「ネジが足りない」
・「ネジが合わない」
といった初期不良にあたってしまった方もいる様で少し心配していましたが、実際に組み立ててみるとなんと、「ネジが回りませんでした」。
ただよくよく見てみると、ネジの内側に座面のレザーっぽいモノが張り付いている様に見えたので、精密ドライバーを使って削り落としてみるとしっかり締め込む事が出来ました!
運が良かっただけかもしれませんが、「ネジが回らない!」場合は一旦ネジ穴の掃除をしてみると、案外解消するかもしれません。
※自分の場合だけの可能性がありまくるので、不具合があった場合は素直にカスタマーサービスに連絡する方が無難です。
GTRACING GT666F 付属品&外観チェック
パッケージ
かなり大きめの箱で届きます。
付属品一覧
①背もたれ ②座面 ③アームレスト ④シリンダー固定台 ⑤レッグフレーム
⑥ガスシリンダーカバー ⑦ガスシリンダー ⑧リクライニング調節機 ⑨接続部品 ⑩キャスター x 5
⑪保護カバー R/L 各2 ⑫レンチ(M5/M8) ⑬M5x8 ボルト x 4 ⑭M8x25 ボルト x 12 ⑮M8x30 ボルト x 8
⑯キャップ x 4 ⑰ゴム輪 x 2 ⑱軍手 合計17点
外観
※本体組み立て後の外観になります。
GTRACING GT666F 本体
今回購入したカラーは「GRAY」。
前述の通りロゴマークも控えめに印字されている為、スタイリッシュな印象です。
背もたれ
ランバーサポート(腰あて)が一体型になっているので、スッキリしています。
頭部と背中・腰の部分は、新開発された炭素繊維レザーがあしらわれていて高級感がアップ。
座面
座面にはパンチングレザーが採用されていて、肌触りだけでなく通気性にも配慮されています。
アームレスト
アームレストは高さ・角度の調節が可能です。
高さは中央下側についているレバーを上げたまま、上下させ調節します。
角度調節についてはレバーなどはなく、直接持って角度を変更します。
「カチッ」と音がして3段階変更が可能です。
リクライニングレバー
リクライニングレバーは座面右側に配置されていて、無段階調節が可能です。
昇降レバー
リクライニングレバーの真下あたりに座面の昇降レバーが配置されています。
ガスシリンダーによって、8㎝の高さ調節が可能です。
フットレスト
フットレストは収納式になっています。
キャスター
キャスターは5つ付いていて、フローリングの上で移動してもなかなか静音性能が高いです。
可動域チェック
「GT666F」の可動域をチェックしていきます。
アームレスト
10㎝の高さ調節と3段階の角度調節が可能です。
リクライニング
リクライニング角度は90°~135°になっています。
座面昇降
座面は8㎝の高さ調節が可能です。
フットレスト
フットレストは3~34㎝の間(公称値)で変更可能です。
一番手前にセットすれば「あぐら」もかけますね。
GTRACING GT666F サイズ感
参考までにいくつか画像を掲載しておきます。
※ジジローの身長は約172㎝です。
座面の高さについては、下端(画像左)の状態で床面から約41㎝、上端(画像右)の状態で約49㎝になっています。
実際に座ってみると、こんな感じになります。
ちなみに普段使用しているデスクの床面から、デスク裏の補強バーまでの高さが約65.8cmになっていて、一番高くして座っても太ももがデスクに当たる事はありません。
ただ、アームレストが干渉するので少し下げて使用しています。
ちなみにデスクはコチラ↓様々なサイズがある&モニターアーム対応かつ安いのでおススメです。
※実際に使っているダークブラウンは在庫切れのようなので、ライトブラウンのリンクを掲載しています。
幅は約67.5㎝になっています。
GTRACING GT666F 使用した感想
GTRACING GT666Fを実際に使用した感想は以下の通り。
・座り心地が良い
・リクライニング&フットレストは最強
・キャスターの静音性能が期待以上
・細かい造りは若干雑に感じる部分も…
座り心地が良い
クッションに適度な硬さがあり、長時間座っても快適です。
これまで使用していた1万円前後のオフィスチェアーと比べると、使用後の疲労感が軽減されています。
特に首・肩のコリが楽になっているのを感じるので、ランバーサポートが腰からしっかり支えてくれているのだと思います。
リクライニング&フットレストは最強
ブログ執筆の合間に休憩で使ってみたんですが、ガチで最強です。
椅子の上で横になれるって素晴らしいという事に、初めて気づきました。
仮眠を取るも良し、ネトフリ鑑賞も良し。
最強。
キャスターの静音性能が期待以上
キャスターの静音性能については、地味に期待以上でした。
夜中に執筆やゲームをする事が多いので、助かりますね。
床面の傷対策や静音性能を高めたい場合は、チェアマットを導入しましょう。
細かい造りは若干雑かも
有名メーカーと比べると半額に近い価格設定なので、仕方ない事かもしれませんが細かい造りは若干雑な部分もあるように感じました。
といっても、カバーのキャップが少し付けにくい・リクライニングレバー端の塗装がほんの少し剥げているなどのレベルなので、ゲーミングチェアとして致命的な欠点ではないかなという感じ。
GTRACING GT666F まとめ
こんな方にオススメ!
- ゲーミングチェアデビューしたい!
- コスパが高いゲーミングチェアが欲しい!
- スタイリッシュなデザインがいいな~
ゲーミングチェア購入検討中なら下記リンクからチェックしてみて下さい!
GT666F-GRAY
今回の記事はここまでとなります。
最後までご覧いただき、ありがとうございましたm(__)m