どうもジジローです^^
今回はElgato Wave Mic Arm LPをレビューしていきます。
マイクアームとしてはなかなか珍しく、モニターの下を通すようにして設置出来ます。
一時期は人気が高すぎて品切れが続いていましたが、ここ最近は在庫・価格ともに安定しているようです。
マイクが低い位置にあるので、視界を遮られず快適な反面、設置環境は考慮すべき部分があります。
本記事では、組み立て方やサイズ感・注意点についてもレビューしていきたいと思います。
Elgato Wave Mic Arm LP スペック
特徴
Wave Mic Arm LPは配信デバイスを数多く手掛ける、Elgato(エルガト)が販売しているマイクアームです。
・視界を遮らない薄型デザインアーム
・自在な角度調節機能
・高品質なメタル製
・マグネット式ケーブルカバー
モニターの下を通す様に設置出来るので、モニターとマイクが被りにくく、視界を遮らない様になっています。
顔出し配信している方はワイプの見栄えアップが狙えますね。
一般的なマイクアームは骨組みの様な外観が多いイメージですが、Wave Mic Arm LPはツヤ消し加工されたメタル製で、外観もスタイリッシュな仕上がりになっています。
モニターの上や横を通す方が良い!という方向けには、「LP」のついていないWave Mic Armというモデルも用意されています。
スペック
製品名 | Wave Mic Arm LP |
---|---|
ブランド | Elgato(エルガト) |
製品サイズ | 8.8 × 6 × 14cm |
重量 | 1.69㎏ |
全長(水平時) | 740 mm |
下アームとデスク面の間隔 | 70 mm |
上アームとデスク面の間隔 | 160 mm |
水平回転 | 360° (ベースと関節) |
垂直回転 | 90°(上向き)/ 60°(下向き) |
デスク用クランプ | 最大開口幅 60 mm |
最大耐荷重 | 2㎏ |
価格※ | 13,980円 |
※2022年9月25日現在Amazonでの出品価格
Elgato Wave Mic Arm LP
Elgato Wave Mic Arm (モニター上からバージョン)
Elgato Wave Mic Arm LP 付属品&外観
パッケージ
付属品一覧
・WAVE MIC ARM LP 本体
・1/4“ から 3/8“ および 1/4“ から 5/8“ の変換アダプタ×1
・アレンレンチ×1
・クイックスタートガイド ×1
外観
本体の外観はツヤ消し加工が施されたメタル製になっていて、質感が高いです。
また造りも相当しっかりしていて、耐久性も問題なさそうですね。
机に固定する為のベース部には大きくロゴが印字されてます。
机に直接触れる接地面はクッションが取り付けてあります。
クランプ出来る机の幅は最大60㎜まで。
各関節部は角度調整したのち、ネジを回して固定出来る様になっています。
可動部の確認はのちほど。
アーム内部にケーブル収納スペースがあり、ゴチャゴチャしがちな配線・見栄えをスッキリさせる事が出来ます。
カバーはマグネット式になっているので、脱着も簡単ですね。
マイクを取り付ける際にネジが合わない場合は、付属の変換アダプターを使いましょう。
Elgato Wave Mic Arm LP 組み立て方
組み立て方
机を壁にぴったりつけて設置していて、ハンドルが回せない方は下記を参照に。
※ハンドル部が見やすいように、上下逆さまに取り付けてあります※
※もう一度言いますが、見やすいように上下逆さまに取り付けてあります※
組み立ては工具不要で、所要時間5分といったところですね。
サイズ感
気になってた部分を測ってみます。
ベース部の高さ105㎜。
下アームと机の隙間70㎜。
机の端から下アームの先端まで355㎜。
可動域
次は可動域を見ていきます。
下アームは360°回転します。
同じく上アームも360°回転可。
※ケーブル付けたまま回すと、ケーブルねじれて駄目になるので辞めましょう。
上下アームの動きはものすごく軽くて、指1本で押すだけで動かせます。
上アームは下方向は60°、上方向へは100°位(公式サイトでは90°表記)まで角度変更可能です。
マイク取付部は根元が360°回転可能で、先端は溝に沿って180°以上動かせるので、好きな角度に固定出来ますね。
実際に使う位置に設置して、マイクを載せてみるとこんな感じ。
なかなかイイですね。
SHURE MV7だとネジのサイズが合わなかったので、アダプタを取り付けました。
Elgato Wave Mic Arm LP 使ってみた感想
モニターにかぶりにくい
まずは以前愛用していた、コスパ最強マイクアーム・クラシックプロ使用時の視点。
※主観視点で見た風に撮ってます。
Elgato Wave Mic Arm LPにすると・・・
目線より下にマイクを設置出来るので、視界スッキリです。
というか普通に設置するとマイクが全く写らなかったので、わざと上にあげて写真に写るようセッティングしてます。
期待以上に視界から消えてくれますね。
ベース部の安定性が高い
愛用していたクラシックプロのベース部と比較すると、机との接地面の幅が倍以上あります。
使わない時は収納位置、使用時は口元と動かす頻度が高く、アームを動かす負荷はベース部に掛かります。
特に机との接地面。
2年ほど使っていたクラシックプロの接地面は、クッションがズレて剥がれそうですね。
アーム操作時の負荷軽減の為にも、この面積の広いベース部はgoodです。
飛び出る部分が少ない
机から飛び出る部分がめちゃくちゃ少ないです。
実測で約4㎜くらい。
机と壁の隙間は限りなくゼロにしたいので、これは嬉しい。
使用時の注意点
小物の高さ
机と下アームの隙間が70㎜なので、これより高いデバイスや小物はアームを回転させる際に干渉します。
飲み物とかは気をつけましょう。
ElgatoのStreamDeck MK.2はスタンドを装着した状態だと当たりますね。
ちなみにベース部に近い所は70㎜ですが、下アーム先端はマイクの重さで5㎜くらい余計に下がります。
モニターの高さ
モニター下に収納する場合は、モニター下端の高さが最低でも155㎜必要です。
ケーブルの事も考えると160~165㎜くらいあると、安心できます。
モニターの純正スタンドだと高さが足りない場合は、モニターアームを導入すると幸せになれます。
Amazonベーシック モニターアーム(シングル)
Amazonベーシック モニターアーム(デュアル)
長すぎるなら分割で
上下アームだとどっちに関節曲げるかとか、長いなーとか感じる方は分割して使いましょう。
ジョイント部分は上下アームとも同じ造りなので、上アームだけで使用出来ます。
Elgato Wave Mic Arm LP まとめ
・見た目が良い!
・モニターにかぶりにくい
・ベース部の安定性が高い
・机から飛び出す部分が少ない
・上アームのみで使用可能
・アーム可動域に飲み物とか置けない
・モニター高さによってはモニター下に収納出来ない
モニターの高さや飲み物の置き場所など注意点はありますが、マイクがモニターにかぶらないので、よりゲームに集中出来ます。
アーム自体の見た目も良いので、デスク周りのデバイスこだわってる方は是非使ってみて下さい。
Elgato Wave Mic Arm LP
Elgato Wave Mic Arm (モニター上からバージョン)
今回の記事は以上となります。
最後までご覧いただき、ありがとうございましたm(__)m