Amazonベーシック デュアルモニターアーム レビュー:モニターの姿勢を自在に変更できる便利アイテム!だけど、購入前に確認するポイントあり。

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Amazonベーシック デュアルモニターアーム

どうもジジローです^^

今回はAmazonベーシック デュアルモニターアームをレビューしていきます。

モニターアームはモニターの角度や高さ調節が自在に出来たり、モニター下のスペースをスッキリと片付けて有効活用出来たりと、一度使い始めると手放せなくなるアイテムです。

AmazonベーシックのモニターアームはエルゴトロンのOEM製品という事なんですが、本家同等の品質なのに1万くらい安く購入出来るので大人気ですね。

しかし、購入前に確認しておくべき事設置する際の注意点もあるので、その辺についても解説していきます。

Amazonベーシック デュアルモニターアーム

モニター1枚しか持ってない!」って方は、シングルモニターアームも以前に購入・レビューしているので、併せてチェックしてみて下さい。記事はコチラ↓

目次

Amazonベーシック デュアルモニターアームについて

Amazonベーシック デュアルモニターアーム ロゴ

Amazonのプライベートブランド「Amazonベーシック」のモニターアームです。

特徴

・モニター2枚に対応
・エルゴトロンのOEM製品
・Amazonセールで激安になる

モニターアーム大手エルゴトロンのOEM製品で、本家より約1万円程度安い価格で購入が可能です。

モニターの角度や姿勢変更が自在に出来、ピボット(縦回転)に対応していないモニターでも縦向きで使用が可能になります

特筆すべきはAmazonセールを狙う場合、さらに1,000円~3,000円ほど値引きされる事。

本家エルゴトロンと比べると、カラーバリエーションが少ない保証期間が10年ではなく1年といった違いはありますが、出費を抑えたい方にはオススメです。

購入前に確認

購入前に確認しておく事は以下の3つです。

・モニターがVESA規格に対応しているか
・デスク天板裏にクランプ出来る幅があるか
・デスクとモニターのレイアウト

モニターがVESA規格に対応しているか

Amazonベーシック デュアルモニターアーム モニター背面 VESA対応 ネジ穴

モニターアームを使用するには、モニター側がVESA規格に対応している必要があります。

VESA規格

モニターをアームに取りつける際に使用するネジ穴の規格の事。「100×100㎜」の様に表記される。

モニター背面にVESA規格に対応したネジ穴がないと、モニターアームを使用出来ないので必ず確認しておきましょう

モニターの取り扱い説明書や、スペック表もしくはAmazonの販売ページなどでも表記されている場合があります。

「VESA:〇」や「VESAマウント:100×100」みたいに書いてあればOK。

デスク天板裏にクランプ出来る幅があるか

Amazonベーシックのモニターアームは2つの固定方法に対応してます。

・デスク天板にドリルで穴をあけネジで固定する方法。(グロメット方式)
・デスク天板を上下から挟み込んで固定する方法。(クランプ方式)

デスクにドリルは…なかなか勇気がいるので、多くの方はクランプ方式で固定するのではないでしょうか?

クランプ方式は天板を上下から挟み込んで固定するので、特に天板裏側の取り付ける部分に補強のパイプなどがあると上手く固定できません

以下の画像はデスクを下から覗いた状態です。

Amazonベーシック デュアルモニターアーム クランプ幅 解説1

クランプする部位はデスクの端から約8㎝程度のスペースが必要になるので、こちらも事前に確認しておいてください。

Amazonベーシック デュアルモニターアーム クランプ幅 解説2

上の画像の部位だとデスクの淵に補強パイプ(幅およそ2.5㎝)がついているので、しっかり固定出来ない恐れがあります。

Amazonベーシック デュアルモニターアーム クランプ部1

こちらがクランプするプレートでサイズは約5㎝×8㎝の楕円形なので、補強パイプの幅が5㎝以上あれば机の淵でもしっかり固定できるかもしれません。

デスクとモニターのレイアウト

Amazonベーシック デュアルモニターアーム 可動域チェック5

デスクを壁に密着させていたり、ベース部を設置する位置によってはアームが壁に干渉して、理想のレイアウトに出来ない場合があります。

ベース部の位置を変更したり、下部アームを取り外すといった対策が可能ですが、ベース部の位置を変えられないor変えたくない場合は、デスクを壁から離すしかありません

実物がないとイメージしにくい部分ではありますが、デスクのレイアウトなど考えておくと設置がスムーズになるかと思います。

スペック

製品名デュアル式並列型モニターアーム
ブランドAmazonベーシック(Amazon Basics)
最大スクリーンサイズ27インチ
最大耐荷重9.1㎏
保証期間1年
価格※19,893円

※2022年4月15日現在のAmazonでの出品価格

Amazonベーシック デュアルモニターアーム

Amazonベーシック シングルモニターアーム

Amazonベーシック デュアルモニターアーム 付属品&外観

パッケージ

Amazonベーシック デュアルモニターアーム パッケージ
Amazonベーシック デュアルモニターアーム 開封

付属品一覧

Amazonベーシック デュアルモニターアーム 付属品

・上部アーム×2
・下部アーム×2
・ベース部
・組立用ツール/ねじ類
・ブラケットカバー×2セット
・取扱説明書

外観

上部アーム

Amazonベーシック デュアルモニターアーム 上部アーム 外観
Amazonベーシック デュアルモニターアーム 上部アーム ロゴ

Amazonのロゴがしっかり入っています。

Amazonベーシック デュアルモニターアーム 上部アーム VESAマウント

VESA規格は75×75㎜、100×100㎜に対応。

下部アーム

Amazonベーシック デュアルモニターアーム 下部アーム 外観
Amazonベーシック デュアルモニターアーム 下部アーム ケーブル収納カバー 装着時
Amazonベーシック デュアルモニターアーム 下部アーム ケーブル収納カバー 取り外し時

下部アームは内部に配線が収納出来る様になっています。

ベース部

Amazonベーシック デュアルモニターアーム ベース部

アームを取り付けるベース部は、2本支柱が立っています。

Amazonベーシック デュアルモニターアーム ベース部 クランプ

クランプ方式で取り付ける場合はデスク天板の厚みに合わせて、L字型の金属プレートの位置を調整しましょう。

Amazonベーシック デュアルモニターアーム プレート 位置調節

3段階の調節が可能で、最大66㎜まで対応しています。

Amazonベーシック デュアルモニターアーム ベース部 ラバークッション

デスクと接触する部分にはラバークッションが取り付けてありますが、デスクに掛かる負担軽減の為補強プレートも購入しました。

※補強プレートを購入する場合も、念のため販売ページなどでプレートサイズを確認しましょう。

Amazonベーシック デュアルモニターアーム 設置

設置方法

設置方法は以下の通り。

STEP
ベース部をデスクに取り付ける

補強プレートを購入しているなら、一緒に取り付けます。

Amazonベーシック デュアルモニターアーム 設置1
STEP
モニターに上部アームを取り付ける

先にモニターにアームを取り付けましょう。

Amazonベーシック デュアルモニターアーム 設置2
Amazonベーシック デュアルモニターアーム 設置3

上部アームは画像の様に取り付けて下さい。(画像左側がモニターの上側になっています。)

モニターの重みで丁度良い高さに下がってきます。

ちなみに後からモニターを取り付けようとすると、片手でモニターを支えた状態でねじ止めするという苦行が待ってます。

Amazonベーシック デュアルモニターアーム 組み立て順序 間違い

この状態でモニターねじ止めするのは、結構つらいですよね。

モニター付属の台座取り外しについては、それぞれの取扱説明書などを確認してください。

STEP
下部アームをベース部に載せる
Amazonベーシック デュアルモニターアーム 設置4
Amazonベーシック デュアルモニターアーム 設置5
STEP
上部アームを下部アームに載せる
Amazonベーシック デュアルモニターアーム 設置6
Amazonベーシック デュアルモニターアーム 設置7
STEP
ブラケットカバーをつける
Amazonベーシック デュアルモニターアーム 設置8
Amazonベーシック デュアルモニターアーム 設置9
Amazonベーシック デュアルモニターアーム 設置10
Amazonベーシック デュアルモニターアーム 設置11
STEP
同手順で2本目設置後、完成
Amazonベーシック デュアルモニターアーム 設置完了

可動域確認

簡単に可動域の確認をしていきます。

Amazonベーシック デュアルモニターアーム 可動域チェック1
前に出したり
Amazonベーシック デュアルモニターアーム 可動域チェック2
低くしてみたり
Amazonベーシック デュアルモニターアーム 可動域チェック3
縦でも使用可能
Amazonベーシック デュアルモニターアーム 可動域チェック4
やってみただけです。

やっぱりモニターアーム便利ですね。

現在使用中の27インチモニター「BenQ MOBIUZ 2710Q」は台座が大きいんですが、スッキリしました。

Amazonベーシック デュアルモニターアーム 導入前 デスク状態
Amazonベーシック デュアルモニターアーム 導入後 デスク状態

ちなみに僕が使っているモニターは以下の2つで、BenQが27インチ・ASUSが24インチです。

可動部の動きを調節

Amazonベーシック デュアルモニターアーム 上部アーム 関節部 調節ネジ1
Amazonベーシック デュアルモニターアーム 上部アーム 関節部 調節ネジ2

動きが硬い場合は、各関節部分のねじで調節します。

付属の六角レンチを使いましょう。

設置時の注意点

Amazonベーシック デュアルモニターアーム ブース部とモニターの位置関係 解説1
Amazonベーシック デュアルモニターアーム ブース部とモニターの位置関係 解説2

前述の通りベース部の設置位置やデスクの設置場所によっては、アームと壁が干渉する事があります。

思ってたよりモニターが前にせり出してる的な事になるので、注意が必要です。

※解説画像では分かりやすいよう、同じ構造のシングルモニターアームを使用しています。

対策案

対策案は3つ。

・ベース部の位置をズラす
・壁からデスクを離す
・下部アームを取り外す

デスクやベース部の移動で解消すれば問題ないですが、部屋が狭いベース部は絶対ココ!みたいな方は、上部アームを取り外しましょう

ベース部の位置をズラす
Amazonベーシック デュアルモニターアーム ブース部とモニターの位置関係 解説3
Amazonベーシック デュアルモニターアーム ブース部とモニターの位置関係 解説4
壁からデスクを離す
Amazonベーシック デュアルモニターアーム ブース部とモニターの位置関係 解説5
Amazonベーシック デュアルモニターアーム ブース部とモニターの位置関係 解説6
下部アームを取り外す
Amazonベーシック デュアルモニターアーム ブース部とモニターの位置関係 解説7
Amazonベーシック デュアルモニターアーム ブース部とモニターの位置関係 解説8

下部アームを外すと関節が減るので可動域は狭くなりますが、いい感じに収まると思います。

配線の取り回しにも気を配ろう

Amazonベーシック デュアルモニターアーム 配線取り廻し注意

モニターに配線を接続し結束バンドなどを使用する場合は、少し余裕を持たせて固定しましょう。

モニターの姿勢を変更する際にケーブルに負荷が掛かり、端子の破損やケーブルの断線につながる恐れがあります。

僕自身実際にDPケーブルの端子を曲げてしまったので要注意です。

ケーブルを固定する前に、実際にモニターを動かして確認しておくと良いです。

Amazonベーシック デュアルモニターアーム まとめ

Amazonベーシック デュアルモニターアーム 設置完了
良い所

・デスクがスッキリする
・モニターの動き自由自在
・サイズ違いのモニター中心が揃う

気になる所

・環境によっては理想のレイアウトにならない

購入前に使用出来るか確認が必要ですが、使い始めると便利過ぎて手放せなくなります。

デスクをスッキリさせたいモニター姿勢を頻繁に変更する方は、是非チェックしてみて下さい。

急いでいないなら、Amazonセールを狙うとお得にゲットできます。

Amazonベーシック デュアルモニターアーム

Amazonベーシック シングルモニターアーム

今回の記事はここまでとなります。
最後までご覧いただき、ありがとうございましたm(__)m

Amazonベーシック デュアルモニターアーム

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