どうもジジローです^^
自身初のワイヤレスマウスを購入しました。
SteelSeries「AEROX3 Wireless」
業界トップクラスの超軽量ワイヤレスゲーミングマウスという事で、本記事にてレビューしていきたいと思います。
SteelSeries Aerox3 Wirelessについて
「Aerox3 Wireless」は、2020年12月10日にSteelSeriesから発売されたゲーミングマウスで、ハニカム構造による本体重量66gという超軽量ながら、2.4GHz/Bluetooth5.0のデュアルワイヤレス接続に対応しています。
特徴
・ハニカム構造採用で重量66gの超軽量デザイン
・2.4GHz/Bluetoothのデュアルワイヤレス接続対応
・IP54規格適合の防水防塵性能 AquaBarrier™
・最長200時間の長寿命バッテリー
・Type-C急速充電対応
「Aerox3 Wireless」にはQuantum 2.0 Wirelessテクノロジーが採用されていて、低遅延かつ安定した接続と優れた電力効率を実現しています。
バッテリーについても、最大の特徴である「軽さ」を犠牲にする事無く、最長200時間(Bluetooth接続時)という驚異的なバッテリー寿命を誇り、高速充電にも対応している為わずか15分の充電で40時間以上のゲームプレイが可能となっています。
また、本体構造の弱点ともいえる「埃」や「汗・水滴」に対応する為に設計された、IP54規格の防水防塵性能「AquaBarrier™」によって、外部環境からのダメージ対策も万全です。
現在(2020年2月27日)のAmazonでの販売価格は14,520円となっていて、ワイヤレスマウスとしては比較的手頃な価格設定といえます。
また、有線モデルの「Aerox3」も発売されていて、こちらは更に9g軽い本体重量57gとなっている為、より軽さを求める方には「Aerox3」がオススメです。
スペック
製品名 | Aerox3 Wireless |
---|---|
センサー | SteelSeries TrueMove Air |
センサータイプ | オプティカル |
CPI | 100~18,000(100刻み) |
IPS | 400(SteelSeries QcK 上) |
最大マウス加速 | 40G |
ポーリングレート | 1000Hz / 1ms |
表面加工 | ブラックマットフィニッシュ |
形状 | 右利き用エルゴノミクス |
ボタン数 | 6 |
スイッチタイプ | SteelSeriesメカニカルスイッチ |
耐クリック回数 | 8,000万回 |
イルミネーション | 3つのRGBゾーン |
重量 | 66g |
接続方法 | ・2.4GHz ワイヤレス ・Bluetooth 5.0 ワイヤレス ・USB-Cメッシュケーブル(有線) |
ケーブル長 | 1.8m |
バッテリー寿命 | ・2.4GHz:最長80時間 ・Bluetooth:最長200時間 |
防水防塵性能 | IP54 |
価格 ※ | 14,520円 |
※2021年2月27日現在のAmazonでの販売価格
「Aerox3 Wireless」(無線タイプ)
「Aerox3」(有線タイプ)
SteelSeries Aerox3 Wireless 開封&外観
パッケージ
付属品一覧
①Aerox3 Wireless本体
②USB-C ドングル
③延長ケーブルアダプター
④USB-C to USB-Aスーパーメッシュデータ/充電ケーブル
⑤製品情報ガイド
外観
Aerox3 Wireless本体
全面がマットブラックで仕上げられていて、シックなイメージです。
素材はABSプラスチックで、表面に気持ちザラつきがあります。
本体・上
真上から見ると左右対称のデザインですが、サイドボタンが本体左側面に配置された右手用ゲーミングマウスとなっています。
ハニカム構造
本体はハニカム構造という事で、ダイヤ型にかなり肉抜きされています。
内部の基盤などが丸見えですが、IP54規格の防水防塵性能「AquaBarrier™」のおかげで、若干の埃や水滴が入っても「正常に動作する」との事。
本体・両サイド
本体左サイドにはボタンが2つ配置されています。
右サイドにはボタンの配置はなく、両サイド共に滑り止め加工などは施されていません。
本体・前後
前面中央部分に充電ケーブル接続用のUSB Type-C端子が配置されています。
マウスホイール
スクロールアップ・ダウンと押し込みが可能で、チルトには非対応となっています。
グリップ性能を高める為、溝の彫られたラバーが巻かれていて、回した際のコリコリとした感触と相まって操作感は上々です。
本体・底面
底面も同じくダイヤ型に肉抜きされています。
センサー
センサーはPixArt社共同開発のTrueMove Airを搭載し、中央よりやや後方気味に配置しています。
センサーより前側には2.4GHz/Bluetoothの接続切り替えスイッチが配置されています。
ソール
底面の四隅には丸形のソールが配置されています。
USB-Cドングル
接続用のワイヤレスレシーバーはUSB Type-Cとなっています。
ホントに個人的にですが、僕が使っているPCにはType-Aしかないので、ここは少し残念です。
同じようにType-C端子が付いていないという方は、延長用のアダプターが付属しているので、下の画像の様にケーブルと接続する事で対応が可能です。
USB-C to USB-Aスーパーメッシュデータ/充電ケーブル
Aerox3 Wirelessは、充電ケーブルを接続したまま有線マウスとして使用する事が出来ます。
ケーブル自体も布巻きで柔らかい物なので、マウスバンジーなどを併用すれば充電中もよりストレスフリーにマウス操作出来そうです。
実測本体重量
Aerox3 Wireless本体の実測重量は68gでした。
ライティング
専用ソフト「SteelSeries Engine 3」
「Aerox3 Wireless」は、専用のソフトウェア「SteelSeries Engine 3」を使用する事で各設定を細かくカスタマイズする事が可能です。
トップ画面で「Aerox3 Wireless」を選択すると、別ウィンドウで設定画面が開きます。
設定タブでは、キーアサインやマウス感度(CPI)の変更、バッテリーセーブの設定、ポーリングレートの変更等がカスタマイズ出来ます。
イルミネーションタブでは、マウスを3つのゾーンに分けていて、それぞれのゾーンに対してライティングパターンやカラーの変更が可能です。
SteelSeries Aerox3 Wirelessのセンサー性能
「Aerox3 Wireless」には、PixArt社との共同開発である「TrueMove Air センサー」を搭載しています。
最大CPI:18,000
最大認識速度:400IPS
フリーソフトの「MouseTester」を使って、Aerox3 Wirelessのセンサー性能を計測してみました。
計測結果
※青い点が綺麗に線上に揃っていればいるほどセンサーは高性能になります。
思っていた以上に青い点がバラついていますが、「エイムがズレる」とか「エイムがカクつく」といった事はなく、ゲームプレイに支障はありませんでした。
SteelSeries Aerox3 Wirelessを使用した感想
実際に「Aerox3 Wireless」を使ってゲームをプレイしてみました。
感想としては、兎にも角にも「軽い!!」。
以前はLogicool G502 Heroという重めなマウスを使っていた事もあり、Aerox3 Wirelessのあまりの軽さに感動を覚えました。
このマウスに限った事ではないですが、ワイヤレスマウスという事で「ケーブルが引っ掛かる」「可動範囲が制限されている」等のストレスがなく、マウス操作も快適です。
Aerox3 Wirelessの推奨グリップスタイルは「つかみ持ち」「つまみ持ち」となっていますが、僕自身はつかみ持ちに近いスタイルなので特に問題ありませんでした。
かぶせ持ちをする方については、マウスの背が低い事もあり多少の持ち難さを感じるかもしれません。
耐クリック回数8,000万回を誇るボタン類の押し心地については、しっかりとしたクリック感があり、ゲーム中に誤爆するような事もなく押し易いと思います。
後は初め少し残念だなと思っていたんですが、ワイヤレスレシーバー(USBドングル)がUSB Type-Cなので、僕の様にPCにType-A端子しか付いていない場合は延長アダプターを使わなければいけないという点。
よくよく考えると、充電する場合はどちらにしろケーブルに接続する必要があるので、マウスバンジーを併用してデスク上に取り廻しておけば、レシーバーが近くなる事でワイヤレス接続の安定性が向上する上、充電の際にケーブルをわざわざ取り廻す必要もなくなるので、特に問題ないかなと感じました。
ワイヤレスマウスの中でも最軽量の部類に入る「Aerox3 Wireless」
操作性・快適さ・価格とバランスの取れた完成度の高いゲーミングマウスになっていると思うので、軽くて使い易いマウスを探している方は是非試してみて下さい!
「Aerox3 Wireless」(無線タイプ)
「Aerox3」(有線タイプ)
動画でも解説しています。
【SteelSeries AEROX3 WIRELESS】超軽いワイヤレスゲーミングマウス!アレがない人は注意?!
それでは今回の記事はここまでとなります。
最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m