どうもジジローと申します(^ ^)
僕はよくPS4でAPEXやデッドバイデイライト、最近だとMHWI、デスストランティング等もプレイしていて、楽しそうならFPSもRPGもやる所謂休日エンジョイゲーマーです。
ただ夜勤シフトのある仕事をしている上に、PS4が置いてあるすぐ隣の部屋で嫁さんと子供が寝ている事もあり、深夜にゲームをする場合はTVの音を限りなく小さくしたり、PS4に同梱されているイヤホンマイクから音を出したりと2人を起こさないように必死ですw
でもやっぱり迫力ある音でゲームがしたい!!
そこで色々調べてみると、ゼンハイザーのGSP 600というゲーミングヘッドセットが僕のニーズを満たしてくれそう!と思い、購入しましたので、本記事でレビューしていきたいと思います。
ゼンハイザー GSP 600について
GSP 600とは、2018年3月にドイツの老舗音響機器メーカー ゼンハイザーから発売された密閉型ゲーミングヘッドセットです。
特徴
・音質に定評のあるゼンハイザーのゲーミングヘッドセット
・遮音性の高い密閉型
・マイクブーム跳ね上げによる簡単ミュート
・イヤーカップ搭載のダイヤルで素早い音量調整が可能
・付属の2種類のケーブルを使用して様々なプラットフォームに対応
こちらのヘッドセットは前述の通り密閉型のイヤーパッドを採用しており遮音性が高い為、外部への音漏れが少なく、また外部からの音も耳に入りにくい構造になっています。さらにエルゴノミクスデザインや超厚型形状記憶イヤーパッドを採用する等、装着感の追及にもかなりのこだわりが見られます。
2020年1月30日現在の価格はAmazonで約27,000円となっています。10,000円以下でも購入できるヘッドセットが多い中、ゲーミング用途としてはかなり高額な部類に入ると思いますが、せっかく買うなら音質の部分で妥協はしたくない!との思いから、ゼンハイザーのGSP 600を選びました。
ちなみに3,000円くらい安いGSP 500という商品も販売されていますが、こちらは開放型のイヤーパッドを採用しており広い音場感や伸びのある高音が特徴的ですが、そもそもの購入のきっかけが深夜でも迫力ある音が聞きたい!という、僕のニーズにはそぐわなかった為今回は見送りました。
スペック
製品名 | GSP600 |
---|---|
メーカー | ゼンハイザー |
基本仕様 | アナログ接続型ワイヤードタイプ |
実測重量 | 395g |
接続インターフェース | ・3極3.5mmミニプラグ(PC接続用) ・4極3.5mmミニプラグ(ゲーム機接続用) |
実測ケーブル長 | ・3極:2.5m ・4極:1.5m |
ヘッドホン構造 | 密閉型 |
ヘッドホン周波数特性 | 10Hz〜30KHz |
インピーダンス | 28Ω |
出力音圧レベル | 12db SPL/m W(1KHz時) |
ドライバー | ダイナミック型 |
マイクタイプ | エレクトレットコンデンサーマイク |
マイク周波数特性 | 10Hz〜18KHz |
マイク感度 | -47d BV/ PA |
指向性 | 双方向 |
価格(2020.1.30現在Amazon出品価格) | 27,076円 |
SENNHEISER GSP 600
GSP 600 外観&付属品チェック
パッケージ
しっとりとした質感で箱からして高級感漂ってます。
付属品一覧
①GSP600 本体
②クイックガイド・セーフティガイド
③3極ケーブル
④4極ケーブル
※注意:一定期間使用後、本記事用に写真を撮っているので、新品状態とは異なります。
外観
GSP600 本体
外観は黒と赤で質感も良く、ゲーミングデバイスな感じが結構お気に入りです。
イヤーパッド部
クッションが厚く、外周部はレザー調、耳に接触する部分はスエード調の(内側はメッシュ)素材で覆われていて、肌触りが最高です。
ヘッドバンド部
頭頂部に接触する部位にはメッシュ素材で覆われたクッションが施されており、長さ調節は手動で行う事ができます。また丸で囲った部分のスライダーを左右に動かす事で圧迫感の調整も出来るようになっています。
とは言うものの、実際に動かしてみましたが僕としては「少し締め付けが強くなったかな・・・?」くらいにしか分かりませんでした。
マイク部
マイクブームを上に跳ね上げる事でミュートが可能です。
「カチッ」という音と感触でON/OFFが分かるようになっています。
イヤーカップ部左側
後方にケーブルの接続端子が配置されています。
イヤーカップ部右側
ボリュームダイヤルが配置されており、ゲームプレイ中でも即座に聞こえる音量の調整が可能です。
デザイン面に関しては個人の好みの問題になると思いますが、ゲーミングデバイスとしての完成度は高いのではないでしょうか?
実際に使用してみた感想
まずつけ心地に関してですが、密閉型ヘッドセットという事もあり側圧は結構高い方だと思いました。痛くなるというような事はありませんでしたが、他メーカーでは300gを切る製品も増えてきている中、GSP 600は約395gある為一日中ぶっ通しでゲームするようなプレイヤーには重さが多少気にになるかもしれません。
ちなみに僕は一回のプレイ時間が平日1時間(毎日はしていません)、休日3〜4時間なんですが、今のところ不快感は感じていません。
次に音質に関してですが、そこはさすがゼンハイザー。今まで聞き取る事が出来なかった細やかな音までクリアに聞き取る事が出来る様になりました。遮音性がかなり高いのでゲームの世界にグイグイ引き込まれのめり込むような、圧倒的没入感を体感する事が出来、かつ外への音漏れもしっかりと防いでくれています。(音漏れについては嫁さんに聞きましたw)
またFPSで重要と言われる定位感についても、サラウンドではないヘッドセットとしては十分なほどに相手の位置が分かるようになりますが、あくまでエンジョイメインのライトゲーマーですので、更なる音質・定位感を求める方はイコライザーをカスタム出来るMix Amp Pro TR等のUSBデバイス導入を検討してみてはいかがでしょうか?
マイク音質に関しても、ボイスチャットや配信に耐えうる性能を保持していると思います。実際に一緒にプレイしたフレンドからは「声かなりクリアになったけど、なんか変えた?」と聞かれる程良くなっています。個人的にはボイスチャット中に飲み物を飲んだり、突然の電話着信・夜泣きにもサッと対応できるマイク跳ね上げミュート機能の使い勝手が抜群にいいなと思いました。
実際に使用してみて、GSP 600はゲーミングヘッドセットの中でも高額な製品ではありますが、その価格に見合うだけの性能を備えているなと感じました。少し奮発してでも、音質の良いヘッドセットの購入を考えている方にはオススメです。
SENNHEISER GSP 600
今回の記事は以上となります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございましたm(_ _)m