どうもジジローです^ ^
今回の記事は、少し前から気にはなっていたものの手が出せていなかった
「ゼンハイザー HD599 SE」
Amazon限定モデルの開放型ヘッドホンのレビューになります。
ゼンハイザー製品は、普段ゲームの際にGSP600というゲーミングヘッドセットを使用していますがめちゃくちゃ高音質なので、動画編集や音楽鑑賞などに使えるヘッドホンがないかなという事で購入してみました。
ゼンハイザー HD599 SE について
HD599 SEとは2019年6月にドイツの老舗音響メーカーであるゼンハイザーから、Amazon限定モデルとして発売された開放型ヘッドホンです。
特徴
・ゼンハイザーの得意とする開放型ヘッドホン
・独自テクノロジー「E.A.R.」採用
・Amazon限定モデル
・ベロア生地採用による抜群の装着感
・付属のケーブル/アダプターで様々な環境に対応
2010年10月に発売され「プリン」の愛称で長年親しまれているHD598の後継機にあたり、HD500シリーズのハイエンド機種であるHD599のアマゾン限定カラーの為、末尾に「SE(スペシャルエディション)」と銘打たれています。
HD599のオリジナルとSEの大きな違いはカラーリングで、ブラウン・クリームを基調としたオリジナルに対し、SEは黒を基調としたシックなカラーリングになっています。
またパッケージもオリジナルとは違い簡素化されていて、Amazonおなじみの段ボール生地のパッケージングになっています。
立体的な音像認知を実現するゼンハイザー独自技術「E.A.R.テクノロジー」をはじめとして、2本のケーブルと変換プラグによって様々なリスニング環境に対応できる使い勝手、またその快適な装着感から購入者からの評価は高く、YouTuberやブロガーの方にも多くの愛用者がいるようです。
記事執筆時点(2020年5月23日)のAmazonでの出品価格が26,400円となっていますが、購入時に適用される7,000円offクーポンがある為、実質19,400円での購入が可能です。
※Amazonのクーポンについては期限や条件がついている場合もありますので、購入の際は注意して下さい。
ただ、Amazonのセール期間中には1万円近い値引きがされている場合もある様なので、購入を検討しているのであればセールを狙うのもあアリだと思います。
スペック
製品名 | HD599 SE |
---|---|
メーカー | SENNHEISER(ゼンハイザー) |
型式 | ダイナミック・開放型 |
インピーダンス | 50Ω |
周波数帯域 | 12- 38,500 Hz |
感度 | 106dBSPL (1kHz/1Vrms) |
全高調波歪(THD+N) | <0.1% (1kHz, 100dBSPL) |
本体重量 | 250g |
付属ケーブル | ・6.3mm ステレオ標準プラグ ・3.5mm ステレオミニプラグ |
ケーブル長 | 6.3mm:3.0 m 3.5mm:1.2 m |
価格※ | 26,400円 |
※2020年5月23日現在Amazonでの出品価格
ゼンハイザー HD599 SE
ゼンハイザー HD599 SE 開封&付属品
パッケージ
Amazon限定モデルらしく段ボール生地のパッケージです。
付属品一覧
①HD599 SE 本体
②6.3mmステレオ標準プラグケーブル
③3.5mmステレオミニプラグケーブル
④6.3mmプラグ→3.5mmプラグ変換アダプター
⑤セーフティーガイド
外観
HD599 SE 本体
全体のカラーが黒基調で纏められていてシックな印象です。
ヘッドバンド部
頭頂部付近にしっかりクッションが配置されています。
ヘッドバンドの長さ調節は手で引き伸ばして行います。
イヤーカップ部
ゼンハイザーが得意とする開放型で、独自のハイエンドトランデューサーを搭載しています。
シルバーの部分はプラスチック製でゼンハイザーのロゴが入っています。
イヤーパッド部
イヤーパッドには肉厚なベロア生地が採用されており、肌触りがとても心地よいです。
交換も出来る様になっているので、破れたりしても心配ないようです。
良いモノを長く使いたい人にとっては嬉しい配慮ですね。
ケーブル
ケーブルは3mの6.3mmステレオ標準プラグと1.2mの3.5mmステレオミニプラグの2本付属して、それぞれの使用環境に合わせて変更が可能です。
6.3mmプラグ→3.5mmプラグ変換アダプタも付属している為、3.5mmステレオミニプラグのケーブルが短いと言う方は、こちらを6.3mmステレオ標準プラグケーブルに装着して使用すると良いでしょう。
HD599 SEを実際に使用してみる
HD599 SEを音楽鑑賞・動画鑑賞・ゲームで実際に使用してみました。
まず装着感に関してですが、「最高に着けやすい」です。
重量が250gと比較的軽く、側圧もイヤーパッドに採用されているベロアがしっかり吸収してくれている為か、長時間使用しても頭や耳が痛くなったりする事もなく、首・肩への負担もかなり抑えられていると感じました。
音質についてはさすが開放型ヘッドホンが得意なゼンハイザーといった所で、音が籠る事なく広がりを感じられ、高音から中・低音までバランス良く聴き取る事が出来ます。
FPSゲームにも使用してみましたが、音の定位感については悪くない印象で、敵の方向や上下の感覚、室内・外についてもほぼ問題なく把握する事が出来ました。
僕自身はゲーム用途としても全然問題ないなという感覚なんですが、ゲーミングヘッドセットではない為、低音が弱いと感じる方はアンプを使用して低音を上げてやると良いでしょう。
ゲームに使用する場合の注意点としては、HD599 SEはゲーミングヘッドセットではない為マイクがついていません。
なので、ボイスチャットを使いたいという事であれば、別途マイクを用意する必要があります。
ゼンハイザーHD500シリーズというプレミアムヘッドホンのハイエンド機種だけあって、様々な用途で使用する事が出来る「万能型ヘッドホン」だと思います。
価格が少し高いなと感じる方は、Amazonセール等を狙って是非ゲットしてみて下さい!
ゼンハイザー HD599 SE
動画でもレビューしていますので、よかったらご覧下さい。
【ゼンハイザー HD599 SE】音質も付け心地も最高な万能型ヘッドホン!
という事で、今回の記事はここまでとなります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございましたm(__)m